「喰らふべきアーティスト」キース・ジャレット
キース・ジャレットは、「珍味/珍獣」でなく、日々の糧として「喰らうべきアーティスト」。なぜなら、彼は、「基礎」と「独自性」が確かで、かつ多彩さで人を魅了する…彼の伝記を半年読んで、そう考えます。因みに私は不勉強で、彼の伝記を読み始めるまでは、殆ど彼のことを知りませんでした。
どんなエンタメも、取っ付き難いものはあります。でも食わず嫌いを棄てれば、楽しみが広がるだけでなく、この世界に自分とつながるものが増えて良いと思います。
以下、石川啄木の随筆「喰らうべき詩」の抜粋です(彼と石川啄木との関連性は、全く関係ありません)。
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